クレンジングをやめたら肌の調子が良くなった
私はすでに2年ほど、クレンジングと名のつく商品を使っていません。
クレンジングをやめてから、肌の調子がとても良くなり、気になっていた肌の乾燥も軽減されました。
今回はそんな私の経験を記事にまとめています。
クレンジングをやめた理由
合成界面活性剤
クレンジングをやめる前は、ファンケルのクレンジングオイルやDUOのクレンジングバームなどいろいろなクレンジングを試してはやめ、試してはやめを繰り返してきました。
クレンジングをやめる直前に使っていたのはDUOのクレンジングバームです。
こちらの商品は約1年ほど使っていました。
洗浄力が高くて便利だったので使っていましたが、冬になると顔がガサガサになってしまい、なかなか治らないため皮膚科に行きました。
その皮膚科の先生に相談すると、クレンジングや洗顔料は何を使っているか聞かれました。
DUOのクレンジングバームはオールインワンでクレンジングした後しっかり洗い流せばその後の洗顔は必要なかったので正直に答えました。
すると、先生はすぐに今使っているクレンジングをやめなさいと言いました。
大抵のクレンジングには合成界面活性剤が含まれていて、使い過ぎると肌の油分をとりすぎて乾燥が悪化してしまうそうです。
化粧品代の節約
皮膚科の先生から界面活性剤は良くないという話を聞いてから、自分でも色々と調べてみて、いわゆるクレンジングと呼ばれるものを使うのをやめました。
今までクレンジング代は1ヶ月に2,000〜3000円ほど使っていましたが、クレンジングをやめてからは別のもので化粧を落としているので、月に500円ほどになったと思います。
クレンジングをやめてから、肌の調子は良くなるし、節約もできてとてもハッピーになりました。
クレンジングを使わない方法
ではクレンジングを使わないで、一体どのようにして化粧を落とすのか、私が実践している方法を紹介します。
石けんオフできる化粧品を選ぶ
界面活性剤が含まれているクレンジングを使っている時から、石鹸でもオフできる化粧品を使っていました。
笑ってしまう話ですが、化粧品にはそういった気遣いをしていたのにも関わらず、クレンジングについては気にしていなかったので、その時の自分は本末転倒だったと思います。
しかし化粧品の全てをそういうもので揃えるのは大変なので、アイシャドウやチーク、BBクリーム、日焼け止めは石鹸でオフできる化粧品を使っています。
石鹸で落とせる化粧品は肌への負担がもともと少なく、強いクレンジングを使う必要もありません。
石鹸で落とせる化粧品については別記事で紹介します。
ホホバオイルを使う
大部分を石鹸でオフできる化粧品を使っているものの、石鹸では落とせない化粧品も使っていますので、ピンポイントでホホバオイルを使っています。
化粧品は油分でできていますので、油で落とせないはずはないのですね。
毛穴の汚れが気になるときもホホバオイルで優しくマッサージしています。
ホホバオイルで化粧を落とした後は、石鹸で洗顔し、化粧水や乳液など一般的なスキンケアをします。
ホホバオイルは人間の皮脂と近いため、トラブルが起こりにくいとも言われています。
酸化しにくい特徴もあるので、安心して使うことができます。
願わくば精製されていないビタミンやミネラルが含まれた黄色のホホバオイルを使いたいところですが、手が出ないので、無印良品のホバオイル100mlを使っています。
100mlで1590円ですが、私の場合は3ヶ月ほど使うことができるので1ヶ月あたり500円ちょっとです。
ごま油を使う
ごま油でクレンジングするなんて…!と思われる方もいるかとは思います。
実は私もこれを知った時は半信半疑でした。
ごま油と言っても、太白ごま油と言って、茶色のごま油ではなく、白いごま油を使います。
食用として販売されているごま油のため、界面活性剤はもちろん含まれていません。
なんと言ってもお値段が安いし、食用なのでお料理にも使えて一石二鳥です。
値段が安いのでクレンジングだけでなく、全身マッサージにも使えるところが嬉しいです。
ごま油はホホバオイルと比べるとベタつくので、2回ほど洗顔をしても大丈夫なので、1回洗った後もベタつく場合は2回洗顔しましょう。
いずれのオイルにしても、表面に残った油分は酸化しますので、必ず余分な油は洗顔で落とすことが大事です。
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